会社情報
会社概要
会社名 | 下川製箸株式会社 |
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代表者名 | 濱下伸一郎 |
事業所 | 〒098-1204 北海道上川郡下川町南町146番地 → GoogleMap Tel. 01655-4-2578 Fax. 01655-4-3078 info@shimokawa-seihashi.co.jp |
創業 | 昭和40年12月15日 |
資本金 | 1,000万円 |
生産能力 | 6,900万膳/年間 |
従業員数 | 12名 |
事業内容 | 割箸の製造・販売 |
製造品目 | 国産間伐材割箸(厚元禄) FSC®認証材元禄箸(ロータリーレースによる元禄系割箸) 五平餅平串(五平餅用平串等抜型製品) 芝押さえ用目串 完封袋入れ加工 |
沿革
1965.12 | 下川製箸株式会社創業 |
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2003.04 | 国産しな間伐材元禄箸が雑誌「通販生活」夏号の購入者プレゼント品に採用される |
2003.09 | 森林認証FSC-COCの認証工場に認証される(ライセンス番号:FSC-C011467) |
2004.03 | FSC®認証材を原料としたFSC元禄箸の生産を開始 |
2004.04 | 雑誌「通販生活」夏号の購入者プレゼント商品に2年連続採用 |
2004.05 | FSC®認証材を原料とした国内初「五平餅の平串」の生産を開始 |

代表 濱下伸一郎
割り箸づくり46年。森林環境を破壊しない、地域社会の利益になる、適切に管理されたFSC®認証の森から生産された木材を原材料にした割り箸を製造しております。
広葉樹間伐材について弊社の見解
一般的に間伐とは、人工林の林分が閉鎖してから主伐までの間に、繰り返して行われる、森林の保育、保護を目的とした間引きの伐採であります。それでは、「北海道における白樺、しな、の間伐材は、存在しないのではないか」と言うご意見があります。
白樺の特徴を述べさせて戴きます。白樺は、森林が成立する早い時期に生長するパイオニアツリ-(先駆樹種)です。典型的な「陽樹」で日差しを受けてグングン成長し、30年から50年で割箸材を取れる太さになります。そして、樹木の中では短い寿命を迎え,ミズナラ、イタヤカエデトドマツなど、より少ない光で生長し、長い寿命を持つ木々に森林の主役の座を譲ります。
この様な白樺の特徴から、
(1)カラマツ等の造林地に、白樺の種が飛来し、目的樹種であるカラマツの成長を著しく阻害する事があります。これらの白樺を伐採してカラマツの成長を、促進する為に伐採するもの。
(2)離農跡地や造林をしないで放置していた土地等に、自然に生えた白樺の一斉林の間伐をしたもの。
(3)シナの木については、棒芽発生するため、良いものを残して伐採したもの。
以上の様な条件で伐採されたものを、弊社は「間伐材」と定義し、これらの原木を原料としたものを、「間伐材」として販売いたしております。寿命を迎える少し前に白樺を伐採する代わりに、その恵みを木材資源として有効に活用した割箸です。どうぞご利用ください。